壁紙の種類・製品表示ラベルについて
防火壁装施工管理(資料集)
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壁紙の種類・製品表示ラベル
壁紙の種類(防火壁装材料の技術的基準)
- ◆平成14年6月1日の法改正により防火材料の認定は性能に基づき
行われるようになったため、同じ品種の、つまり、外見は同じ素材に見える壁紙でも異なる性能に認定される壁紙が出現するようになり
個々の認定確認が不可欠になっております。
そこで認定を受けた壁紙を日本壁装協会が「壁紙品質情報管理システム登録商品の技術基準」として分類しています。
- ①紙系壁紙
- 紙(普通紙・難燃紙・紙布)を主素材とする壁紙。
但し、表面化粧層にプラスチックを20g/㎡以上使用したものを除く。
- ②繊維系壁紙
- セルロース系繊維、化学繊維を主素材とした壁紙。
動物性繊維織物を主素材とする壁紙(シルク壁紙)
- ③塩化ビニル樹脂系壁紙
- 塩化ビニル樹脂を主素材、又は表面化粧層に塩化ビニル樹脂を20g/㎡以上使用している壁紙。
- ④プラスチック系壁紙
- EVA樹脂・アクリル樹脂等、塩化ビニル樹脂を除くプラスチックを主素材とする壁紙。
- ⑤無機質系壁紙
- 無機質を主素材とする壁紙。
但し、表面化粧層にプラスチックを20g/㎡以上使用したものを除く。
- ⑥その他
- 特有の施工方法による壁紙。(例)どんす張り、現場塗装壁紙。
- その他、上記5種に該当しないもの。
壁紙の梱包に付ける表示(製品表示ラベル)
- ◆工場から出荷時に、包装面に貼付されるラベル。
認定条件に適応している事を保証するラベル。
- 【新JIS製品様式】
- 【大臣認定製品様式】